段階ごとの症状

アルツハイマーは現在の段階で、画期的な治療薬が見つかっていません。
アルツハイマーになる原因も、まだ完全に解明がされていないので、治療薬にも結びついていないのが現状です。
ただ、原因として考えられるのは遺伝によるもの、日頃の生活習慣や環境などから起きているともいわれています。
加齢による発症率が高いという特徴もあるため、加齢とアルツハイマーとの関連性を裏付ける研究が進んでいます。
科学者により研究が続けられていますが、現段階では約90種類もの薬剤の臨床試験が進行中です。
将来この中から、この病気を治療できる薬剤が登場することも期待できます。

アルツハイマーは、大抵の場合は60歳以降に発症します。これを老年性アルツハイマー病といいます。
しかし、30代で発症するケースもあり、若いうちに発症するケースを若年性アルツハイマー病といいます。
このように若いうちに発症するのは、全体の5パーセント未満です。
若年性の場合、そのほとんどが遺伝によるものだといわれていて、遺伝子の変化によって引き起こされます。
物覚えがひどくなった、簡単な操作に手間取るようになった、行ったことのある場所で迷子になったなどといったことが起こると、若年性の可能性があります。
病院に行って正確な判断を仰ぎ、早急に治療に入りましょう。
早期に治療すれば、進行を遅らせて記憶をなくしていくことが少なくなります。
記憶障害が出始めている場合は、既に進行が始まっている場合があるので一刻もはやく医者に見せるべき症状です。