診断を受ける

アルツハイマーと診断するためには、どのような事が行われるのでしょうか。
まずは問診が行われ、医師からいくつかの質問をされます。
日常活動に関する質問をはじめ、過去にかかったことのある病気や健康状態に関しての質問が行われます。
行動に関する質問や、性格についての質問もあります。
その後は、言語能力や計算力、記憶能力などの検査を行います。
血液検査や尿検査などの医学的な検査も実施します。その他には、CT検査やMRI検査も行われます。
診断する医師は、老年科医や老年精神医、神経内科医、神経心理士などにより判断されます。
老年科医は、加齢によりどのような症状が現れるかを熟知した医者です。老年精神医は高齢者の精神や感情の専門家で、記憶などの障害に詳しい医師です。
神経内科医は、中枢神経の異常を発見するエキスパート。脳のスキャンから症状を見極めます。
神経心理士は、思考能力の検査をする専門医です。これらの専門的な医者により、アルツハイマーの診断がされます。

アルツハイマーを早期に発見できるといくつかの利点が得られます。
まずは、早い段階から病気について知っておくことで、将来の計画性を立てることができます。そして早期に治療に取り掛かることができます。
記憶がしっかりしているうちに、財産のことやお金にまつわることなど、法律に関わる事をしっかりと整えておけます。
治療をする際も、自分に合う薬を模索して様々な治療法を試す時間が多く取れます。
アルツハイマーと診断されたら、早期に治療すれば進行を遅らせることができるのです。