介護施設を利用する

アルツハイマーは徐々に記憶を失くしていく病気です。検査や治療をしない状態で進行が進むと、家族や恋人の存在も認識できなくなってきます。
夜は眠れずに外に徘徊してしまうこともあります。そのため、介護する人は気が抜けない状態になります。
知らないうちに夜中に家を抜け出すこともあります。徘徊してしまうと、記憶が曖昧なので自宅に帰ることもできなくなる場合も。
アルツハイマーの治療をしていても、薬に効き目がなく進行が止まらない場合があります。
進行が進み重度の状態では、家族だけで治療や看病をすることが困難になってきます。
専門の施設に入居してもらうこともひとつの選択肢です。家族だけで抱え込んで、患者自身を危険な目に合わせないようにしましょう。
専門の施設には、アルツハイマーに悩み、同じような境遇を持つ人が多く訪れています。情報交換や悩み相談などを行って、お互いの負担軽減を図りましょう。

アルツハイマーの人が災害にあった場合、通常の健康な状態の人よりも高いパニックを起こす可能性があります。
そうならないために、災害時の対策を考えておきましょう。
ぬいぐるみやタオルなど、患者が普段から使っているもので、気に入っている物をもたせると落ち着く傾向があります。
災害時にはそうした物を抱かせてあげましょう。普段から好んで食べているスナック菓子を持っておくのも効果的です。
万が一離れてしまった時のために、担当医の名前や治療を行っている病院名を服などに縫い付けておきましょう。